中日新聞インタビュー「これは教育政策ではなく経済政策である」―― 大学入試「民間委託試験」を岐阜県立看護大学が見送り
英語教育(2019/08/15) 香港「逃亡条例」、カンフー(中国拳法)、ジャッキー・チェン(Jackie Chan)、大学入試「英語」の民営化=民間委託、イラン戦争に向けた「有志連合」、全て英語で指揮・命令される軍事行動
香港「逃亡条例」抗議デモに抗議声明を発表するジャッキー・チェン

https://on.rt.com/9zws
香港では相変わらず「逃亡条例」に反対するデモhttps://admin.blog.fc2.com/control.php?mode=editor&process=load&eno=349が荒れ狂っています。
この抗議デモに参加する若者が(中国国旗を海に投げ捨て)アメリカ国旗を振り回したり、香港在住のアメリカ大使館員がデモの若者を激励している映像が流れたりして、この抗議デモを裏で動かしているのは誰かが、ますます明らかになってきました。
それを端的に示すのが、有名なカンフー映画の俳優ジャッキー・チェン(Jackie Chan)でした。香港生まれでアメリカに移住しているにもかかわらず、現在の「抗議デモ」に抗議することを、公の場で正式に表明したからです。
*Hong Kong native Jackie Chan takes part in pro-Beijing campaign to protect national flag
「香港生まれのジャッキー・チェンが中国国旗を守るため「抗議デモ」に抗議する」
https://www.rt.com/news/466444-jackie-chan-china-protests/
このようにアメリカ政府はイランや中国に対する包囲網を強化し「不安定化工作」を煽っているのですが、それに全面的に協力しているのが我が安倍政権です。今ではイランを包囲し、あわよくば戦争に持ち込もうとする「有志連合」に、安倍政権は先頭に立って参加しようとしています。
この「有志連合」は、欧州諸国でさえ参加を躊躇しているのに、安倍政権は、アメリカ軍の指揮の下で、自衛隊を積極的に参加させようとしているのです。そこで先ず必要になるのは英語力です。米軍の英語による指揮を理解しなければならないからです。大学から小学校まで英語一色にしようとしているのは、このためだったのかという疑いすら出てきます。
それに輪をかける動きが大学入試「英語」の民間委託です。これについては、先日、中日新聞から取材の依頼があり、その記事が2019年8月9日号に載りました(後掲)。その記事の最後あたりで、私が「四技能を試験で測るのはナンセンスだ」と語ったことになっていますが、これは「四技能を民間試験で測るのはナンセンスだ」の誤植ですからご注意ください。

<註>
先日、次の記事を見つけたので追加しておきます。
* 日本も参加要請されている「有志連合」から、ドイツがいち抜けた!
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/08/post-12711.php
(ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト)
香港「逃亡条例」抗議デモに抗議声明を発表するジャッキー・チェン

https://on.rt.com/9zws
香港では相変わらず「逃亡条例」に反対するデモhttps://admin.blog.fc2.com/control.php?mode=editor&process=load&eno=349が荒れ狂っています。
この抗議デモに参加する若者が(中国国旗を海に投げ捨て)アメリカ国旗を振り回したり、香港在住のアメリカ大使館員がデモの若者を激励している映像が流れたりして、この抗議デモを裏で動かしているのは誰かが、ますます明らかになってきました。
それを端的に示すのが、有名なカンフー映画の俳優ジャッキー・チェン(Jackie Chan)でした。香港生まれでアメリカに移住しているにもかかわらず、現在の「抗議デモ」に抗議することを、公の場で正式に表明したからです。
*Hong Kong native Jackie Chan takes part in pro-Beijing campaign to protect national flag
「香港生まれのジャッキー・チェンが中国国旗を守るため「抗議デモ」に抗議する」
https://www.rt.com/news/466444-jackie-chan-china-protests/
このようにアメリカ政府はイランや中国に対する包囲網を強化し「不安定化工作」を煽っているのですが、それに全面的に協力しているのが我が安倍政権です。今ではイランを包囲し、あわよくば戦争に持ち込もうとする「有志連合」に、安倍政権は先頭に立って参加しようとしています。
この「有志連合」は、欧州諸国でさえ参加を躊躇しているのに、安倍政権は、アメリカ軍の指揮の下で、自衛隊を積極的に参加させようとしているのです。そこで先ず必要になるのは英語力です。米軍の英語による指揮を理解しなければならないからです。大学から小学校まで英語一色にしようとしているのは、このためだったのかという疑いすら出てきます。
それに輪をかける動きが大学入試「英語」の民間委託です。これについては、先日、中日新聞から取材の依頼があり、その記事が2019年8月9日号に載りました(後掲)。その記事の最後あたりで、私が「四技能を試験で測るのはナンセンスだ」と語ったことになっていますが、これは「四技能を民間試験で測るのはナンセンスだ」の誤植ですからご注意ください。

<註>
先日、次の記事を見つけたので追加しておきます。
* 日本も参加要請されている「有志連合」から、ドイツがいち抜けた!
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/08/post-12711.php
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