『鈴木孝夫の世界』第4集(書評その4)――英語は人間を攻撃的にする!? 日本語と日本文化を広めることは平和運動なのだ、 [緊急情報] アメリカは未だに西部劇の時代を生きている! FBI が黒人解放運動の女性活動家アッサタ・シャクールに200万ドルの懸賞金!!

────────────────────────────────────────


────────────────────────────────────────
私は前回のブログ『鈴木孝夫の世界』第4集(書評その3)を次のように結びました。

かつて『ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本』という本が書店を賑わせました。

この本には「英語がこれだけ広まったのは世界一簡単な言語だから」という一文があり、これがこの本をベストセラーにした殺し文句だったのですが、これが真っ赤な嘘だったことは、英米における非識字率、ディスレクシアの深刻さを見れば分かるはずです。

ところが昨今の日本は、価値の高い漢字を捨ててカタカナ語を重用するようになりました。とくにNHKがその先頭に立っています。最近NHKが多用している「コンプライアンス」という用語がその典型例でしょう。

この場合も、「順法(遵法じゅんぽう)」という用語を使えば、普通の日本人であれば誰でも理解できるはずなのに、それをわざわざ理解不能なカタカナ語にする意味がどこにあるのでしょうか。

「公用語を英語にしたかったのに失敗した」と思っている一部の人たちが、せめて日本語の語彙だけでも「中国語=漢字」から「英語=カタカナ語」へ秘かに移行させようとしているのではないか、と疑ってしまいます。

(しかも日本の漢字はもう中国語ではなく日本語になっていることは前々回のブログで既に説明しました。)

カタカナ語で日本人の知的レベルが上がり経済発展すればよいのですが、おそらく逆の道をたどるでしょう。それは現在の「貧困大国」アメリカを見れば分かります。

恐るべし!日本を愛せない日本人、恐るべし!英語&アメリカ「大好き」人間、ではないでしょうか。

まだまだ紹介したいことが残っているのですが、もう十分に長くなりすぎていますので次回にまわしたいと思います。


────────────────────────────────────────
アメリカが単に貧困大国に転落しただけであれば大して大きな問題ではありません。問題なのは、その転落した地位を取りもどすためにアメリカが、「デリバティブ」などという金融商品を開発して世界中を経済的混乱に引きずり込んできたことです。

また、その転落した地位を取りもどすために、アメリカが強大な軍事力を行使して、世界中に紛争・戦争を拡大して武器を売りまくっていることです。今では戦火が中東どころか、イエメンを経て,ソマリア、マリなどの北アフリカにまで拡大しています。

本当は「下山の時代」を迎えているのに、アメリカはいまだに「頂上志向」を捨てず世界の帝王であろうとして、世界中に害悪(アメリカにたいする憎しみ)を振りまいているのです。その一つの結果がボストンマラソンにおける爆破事件だったと言ってもよいでしょう。

国連のパレスチナ地区人権担当官であるリチャード・フォーク氏(Richard Falk)も、ボストンマラソンに爆破事件について次のように言っています。

アメリカが世界を支配しようとする計画は、植民地解放後の世界で、必然的にあらゆる抵抗運動を生み出している。幾つかの観点からすると、アメリカがあの爆破事件で、もっと悲惨な反撃・抵抗を受けなかったのは幸運だった。

我々はこの機会に、もういちど問い直すべきではないか。「(炭鉱のガス爆発を知らせるという)カナリアが、いったい何羽死ねば、世界支配という地政学的な妄想から目覚めるのだろうか」と。


────────────────────────────────────────
<註> リチャード・フォーク氏の発言原文は次のとおりです。なお "How many ~?" という字句は,有名なボブ・ディランの反戦歌「Blowing in the Wind風に吹かれて」の歌詞をもじって使っていることに注目してください。
U.N. Official Condemned for Highlighting Role of U.S. Policy in Boston Attacks
http://www.democracynow.org/2013/4/26/headlines#4268
Richard Falk, U.N. special rapporteur on human rights in the Palestinian territories, wrote: "The American global domination project is bound to generate all kinds of resistance in the post-colonial world. In some respects, the United States has been fortunate not to experience worse blowbacks ... We should be asking ourselves at this moment, 'How many canaries will have to die before we awaken from our geopolitical fantasy of global domination?'"
 
────────────────────────────────────────
私は上記で、「本当は『下山の時代』を迎えているのに、アメリカはいまだに『頂上志向』を捨てず世界の帝王であろうとして、世界中に害悪(アメリカにたいする憎しみ)を振りまいているのです」と書きました。

鈴木先生も次のように言っておられて、私はますます自分の意見に自信と確信を持つようになりました。

アメリカ人には無理です。下山の思想なんて絶対にない。もっと発展するといつも考えています。これはアメリカの建国の歴史が新しいもの、フロンティアを求め続けそれがごく最近まで可能だったからです。

ですから今も、もっと世界を国際化して、もっとペテン師的な数学の魔術でごまかす金融でもって世界をしぼりとるという発想に凝り固まっている。金本位制をやめてからのアメリカという国は、全く現実にもとづかない人工的なお金の世界に入つちゃったわけです。

だからああいう国が日本の言うことを聞くでしょうかと心配する人もいますが、聞くも聞かないも、そんなことより日本がもっと日本らしい考え方、信念、過去の実績を広く発信するべきなのです。それしか今の生態系の寿命を延ばす道がないからです。(同書73頁)


鈴木先生は上記引用の末尾で、「そんなことより日本がもっと日本らしい考え方、信念、過去の実績を広く発信するべきなのです。それしか今の生態系の寿命を延ばす道がないからです」として、日本語の果たす役割を次のように指摘されています。

そのためにも日本語を世界に広めるべきだと私は言い続けているのです。それから日本の英語教育は先進国のことを学ぶというのはもうすんだので、今度は日本のよさを世界に向かって発信する、発信型の英語教育であるべきだと主張していきました。

でも日本人が英語を使って発信するというのは時間も手間もエネルギーもかかるから、本筋は日本語を早く広めるべきなのです。国連の公用語になぜ日本語を入れないのか、みたいな政策的な提言も行なってきましたが、これは現在の私の心境にこれまで以上にぴったりあてはまることでもあります。(同書73頁)


────────────────────────────────────────
鈴木先生は上記で「日本人が英語を使って発信するというのは時間も手間もエネルギーもかかるから、本筋は日本語を早く広めるべきなのです。国連の公用語になぜ日本語を入れないのか」と主張されています。

実をいうと私は、鈴木先生の『武器としてのことば』を読むまでは、そんなことを考えたこともなかったので本当に驚きました。

また、国連発足時からの公用語が第2次世界大戦の戦勝国の言語(中国語、英語、フランス語、ロシア語、スペイン語)だけだったことも、この本を読むまで知りませんでした。

アラビア語が公用語に追加されたのは1973年で、石油資源の重要性を反映したものだとすれば、日本が世界第2位の経済大国であり国連への納入金もダントツだったときに提案していれば、その可能性はあったかも知れません。

しかし沖縄を見れば分かるように、今の日本は実質的にはアメリカの植民地状態ですし、今の日本人は「英語大好き人間」であふれています、ですから日本語を国連の公用語にするなどという考え方は、想像もつきません。

それどころか、東京大空襲や広島・長崎への原爆投下を見れば分かるように、アメリカは軍事基地ではなく民間地・民間人を爆撃して大量殺戮をしたにもかかわらず、今の日本は、アメリカの軍事・外交政策の強力な支持者です。

かくいう私もアメリカにあこがれて(911事件が起きる数年前までは)毎年10年以上もアメリカに通い続け、そのたびに1カ月近く滞在する生活を続けてきたのですから、アメリカによる戦後の占領政策のみごとさに脱帽せざるを得ません。

────────────────────────────────────────
<註> 東京大空襲や広島・長崎への原爆投下のような爆撃は、ニュルンベルグ裁判で「人道に反する罪」とされている戦争犯罪です。
 またアメリカがどのように日本の為政者を服従させ知識人を洗脳したかについては、孫崎享『戦後史の正体』があります。

────────────────────────────────────────
また鈴木先生は上記で、「今後の日本の英語教育は、日本のよさを世界に向かって発信する、発信型の英語教育であるべきだ」とも主張されています。

それはそのとおりなのですが、私は「受信型の英語教育」も捨て去るわけにはいかないと考えています。

というのは、福島原発事故で明らかになったように、政府の発表も大手メディア(とくにNHKを含めた大手のテレビ局)の報道も嘘に満ちていて、外国の報道を通じて初めて、私は福島原発事故における放射能汚染の深刻さを知ったからです。

かつてアジア太平洋戦争で日本が負け戦を続けているにもかかわらず当時の朝日新聞を初めとして大手メディアは政府の垂れ流す「勝った,勝った、日本勝った」をそのまま報道し続けてきたのに似ています。

(しかし英語で情報を読んだり(聞いたり)できたひとにとっては,日本の敗戦は疑いようのない事実でした)。

ですから日本の英語教育は「読む能力」にもっと力を入れるべきだと私は考えています。そうすればインターネットで海外の報道を知ることができるようになった現在、英語を読む力をつけておきさえすれば、政府の発表や大手メディアの報道で国民がだまされることも、大幅に減少するでしょう。

ところがTOEICの受験結果を見るかぎり、大方の予想に反して、日本人の英語力は「聴解力」よりも「読解力」の点数が低いのです。

今は学校も民間も「会話一辺倒」ですから、ますます英語の読解力は低下していくでしょうし、「英語でおこなう、英語の授業」は、さらにこの傾向に拍車をかけるでしょう。情報を隠したい為政者にとってこれほど好都合なことはありません。

────────────────────────────────────────
さて以上これまでは、「英語教育を受信型ではなく発信型に変えるべし」「もっと重要なのは外国人にたいする日本語教育を世界に拡大し、日本語・日本文化の良さを世界に広めるべし」という鈴木先生の主張を紹介してきたのですが、これにはもう一つ別の深い理由があったのです。

それを鈴木先生は次のように説明されています。

それから、これまでは欧米的にはっきり自己主張することが素晴らしいのであって、日本人の悪いところは論理的に語れないとか、言説がもやもやしているところだという論が大手を振ってきたけれど、こうした曖昧さ(あいまいさ)・もやもやを完全に克服しないできたのは、今思えば本当にいいことだったのです。

これがもし脱亜入欧がもっと徹底して完全に西洋的に変わってしまっていたとすれば、日本のよさが全部なくなってしまうのですから。

たしかに日本は西洋的なものをよく学んできたが、生まれつき骨の髄から西洋でない以上は、いくら西洋の真似をしても二流の西洋、三流のアメリカになるほかないのです。この期に及んで、アメリカの亜流みたい国をもう一つ増やすようなことになればますます地球に救いがなくなる。

一つあるだけでも余計で迷惑千万な存在で世界中に害毒を与えているのだから、アメリカ的な国などは決して増やしてはならない。

けれども今の日本の大部分のインテリとか政府は、そういう方向に向かっているわけです。アメリカ的な価値観や世界観を無条件に是認したうえで、それに追随し、乗っかる形で日本は構造改革とかTPPだとかを進めていくべきだと思い込んでいるのです。

そうではなくて、むしろ日本的な文化、考え、人間関係のあり方などを世界に広めるべきなのです。(61-62頁)


────────────────────────────────────────
鈴木先生は上で、「むしろ日本的な文化、考え、人間関係のあり方などを世界に広めるべき」だとされてるのですが、その根拠として「タタミゼtatamiser」という極めておもしろい現象を取りあげて次のように説明されています。

そうではなくて、むしろ日本的な文化、考え、人間関係のあり方などを世界に広めるべきなのです。このことを象徴的に表現することばとして、私が最近言い出したのが「タタミゼ」tatamiserです。

「タタミ」というのは日本家屋に敷いてある畳のことで、「タタミゼ」はフランス語で「~をタタミ化する」といった意味のことばです。フランスで、いつから使用され始めたのかはまだ調べがついていません。でも、少なくとも二、三十年前からのれっきとしたフランス語のはず。

どんな意味かについては、第十一回の講演記録(第1章第2節)を参照してもらうとして、そこで触れてない話をすれば、たとえば、日本にある程度長く滞在したフランス人は、国に帰って道で人にぶつかったときに「パルドン(ごめんなさい)」と、つい言ってしまったりするというのです。

普通のフランス人だと、道で人にぶつかると相手をにらみつけるか、「コション(豚)!」とか言わないまでも、そういった調子で相手と対立したままで通り過ぎていく。

このように日本に長く住んでフランスに帰ると対人関係が攻撃的でなく融和的になっちゃうというのです。フランスではありえないことをフランス人がしてしまう。で、「お前、タタミゼされた」と言われるというわけ。つまり日本化されたという意味なのです。

最近私は、このことばが実にいいと思えてきて、これを世界に広めようと思い立ったのです。世界中の人が「ああ、すみません」「パルドン」ってお互いに言い出せば、世界から戦争が少なくなりますよ。(62ー63頁)


────────────────────────────────────────
つまり日本語や日本文化を広めるのは、鈴木先生にとっては一種の平和運動なのです。欧米語、とくに英語が世界に広まるのはアメリカ的・攻撃的な言語や国家を増やすことになりかねないからです。

上記の引用で「このtatamiser(タタミゼ)がどんな意味かについては前回の講演記録を参照してもらうとして、そこで触れてない話をすれば・・・」とあるので、それを本当は詳しく説明しなければならないのですが、もうかなり長くなってきたので、それは次回にまわすことにして、今回はここでやめます。

ただし一つだけ付けくわえておくと、カナダの大学で日本語を教えている金谷武洋氏も「カナダにいるバイリンガルの日本人児童は、日本語を話しているときは控えめなのに、英語を話すときは人格が変わってしまって急に攻撃的になる」と言っていることです(『日本語に主語はいらない』152-153頁)。

だとすれば、私たちは英語を教えることの意味をもう一度、問い直す必要が出てくるのではないでしょうか。新高等学校学習指導要領にしたがって「英語で授業」をすると「人間が変わった」(『STEP英語情報』2013年3・4月号、12頁)などと手放しで喜んではいられない事態だからです。そのことも次回ではふれるつもりです。

────────────────────────────────────────
緊急情報:FBIが黒人解放運動の女性活動家アッサタ・シャクールに200万ドルの懸賞金!、いまだに西部劇の時代を生きているアメリカ!!
  

────────────────────────────────────────
ところで、前回のブログで「緊急情報」として、ボストンマラソン爆破事件を捜査しているFBIが、実は911事件以来アメリカで起きているテロ事件のすべての共謀者であったことを紹介しましたが、これも英語の「読解力」によるものであり「会話力」によるものではありません。

今まで私は主としてDemocracyNowを情報源として海外のニュースを聞いたり読んだりしてきたのですが、NATO&アメリカによるリビア爆撃や最近のシリア情勢の報道を見ていて、私はDemocracyNowにも限界があることを感じるようになって、下記のものにも眼を通すようになりました。

RT(Russian Today:http://rt.com/news/)
GR(Global Research:http://www.globalresearch.ca/)

するとびっくりするような情報が飛び込んできます。その一つが「FBIの黒い歴史」でした。

最近のGR記事「ボストン爆破事件、嘘の網の目」を読んでいたら、銃撃戦で殺されていたはずのボストン事件の犯人(二人兄弟の兄の方)が裸体 姿で逮捕されている動画があったり、アメリカがロシアを不安定化させるためにチェチェンのイスラム過激派に資金援助をしていたことが暴露されていたりして、本当に驚かされます。

The Boston Bombing Web of Lies
http://www.globalresearch.ca/the-boston-bombing-web-of-lies/5332981


いずれにしても、いま日本で求められている英語力は「会話力」ではなく「読解力」なのだということを、私は日々実感しています。

────────────────────────────────────────
最近のニュースでもう一つ驚かされたのは、 FBIが5月2日に、黒人解放運動ブラック・パンサーの元党員アッサタ・シャクールを、最重要指名手配テロリストのリストに加えたことでした。

FBI adds 65-year-old Black Panther to Most Wanted Terrorists list
http://rt.com/usa/black-panther-most-wanted-terrorist-list-745/

彼女の本名はジョアン・シェシマードで、1973年5月2日の銃撃戦でニュージャージー州警察官を射殺したとして(陪審員全員が白人の裁判で)有罪となりました。しかし、背中を撃たれたのは彼女の方ですから、彼女が警察官を射殺できるはずがありません。

彼女は1979年に脱獄してキューバに政治亡命しました。その彼女が、事件の起きたのと同じ5月2日に、女性としてアメリカ初の「FBI最重要指名手配テロリスト10名」のひとりに追記されたのです。

彼女が有罪を宣告された殺人事件は40年も前の出来事です。政治亡命も国際法上で認められた権利です。

にもかかわらず、黒人大統領と黒人司法長官が、かつての黒人解放運動の活動家を「最重要指名手配テロリスト」のリストに加えるというのは、本当に信じがたいことです。

そのうえ彼女を捕まえた者への報奨金は当時の2倍の200万ドルに増やされました。まるで西部劇の世界に逆戻りしたような感じすらします。これがアメリカの司法(Justice=正義?)の現実なのです。

────────────────────────────────────────
そのうえ、オバマ氏がハーバード大学ロースクールで専門として学んだのは憲法学(しかも卒業後、シカゴ大学でも教鞭をとったことがある)でしたから、その醜悪さはいっそう際立っています。

ですから今ごろになってアッサタを「最重要指名手配者」のリストに加えるのは、ボストン爆破事件の「政府発表の矛盾」が次々と暴露されていることへの、目くらましとして使われているとしか考えられません。

あるいはグアンタナモ刑務所に収容されている囚人166人の大半が抗議のハンガー・ストライキに入り、このままいくと大量の死者が出ることにたいする目くらましかもしれません。なぜなら、いまオバマ政権は下記のような点で、「他国の人権問題について口出しをしている場合か!?」と、国際的にも強い非難をあびているからです。

1)かつてグアンタナモその他の刑務所で凄惨(せいさん)な拷問がおこなわれたことが世に知られるようになったこと、
2)囚人たちがグアンタナモ刑務所に入れられてから10年以上もたつのに、いまだに裁判もおこなわれず釈放もされないこと、
3)しかも囚人166人のうち86人は無罪だということが判明している(残りは告訴すらされていない)にもかかわらず、いつまでたっても釈放されないこと
4)ハンガー・ストライキをしている囚人に鼻から管を入れて食事を胃袋に流し込むことそのものが強烈な痛みを伴うもので国際法でも拷問とされていることなど、
5)大統領に就任する前では「グアンタナモを閉鎖する」と言っておきながら、いまだに実行しないオバマ氏の「2枚舌」にたいして、内外で不信が強まる一方であること


────────────────────────────────────────
<註1> アッサタ・シャクールについては、『肉声でつづる民衆のアメリカ史』下巻250-260頁に彼女が書いたアメリカ刑務所の実態を暴いた論文「刑務所、夢が見捨てられた地から来た女たち」が載っています。
<註2> なお脱獄するまでに刑務所で彼女に加えられた拷問などについてはキューバで執筆された自叙伝『ASSATA』に詳しく書かれています。この項の冒頭に掲げた写真は、その本の表紙です。
<註3> また下記URLには、アッサタ自身がローマ法王に向けて書いた公開の手紙と彼女自身による朗読が載せられています。「表現よみDramatic Reading」の教材として最適かもしれません。
Former Black Panther Assata Shakur Added to FBI’s Most Wanted Terrorist List
http://www.democracynow.org/blog/2013/5/2/ex_black_panther_assata_shakur_added_to_fbis_most_wanted_terrorist_list
関連記事
スポンサーサイト
検索フォーム
プロフィール

狐狸庵居士(田舎の国立大学を2010年に定年退職)

Author:狐狸庵居士(田舎の国立大学を2010年に定年退職)

リンク
最新記事
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
RSSリンクの表示
QRコード
QR