「続・時代は変わる」 新聞掲載とその反響

国際教育(2016/02/10)、カタロニア独立運動、社会主義者バーニー・サンダース、虐殺の荒野グアテマラ、サルバドル・オプション、拷問/暗殺学校SOA(School of the Americas)


 安倍晋三氏の地元で頑張っている地方紙「長周新聞」が、2015年12月21日号の一面すべてを使って、私の小論「時代は変わる」 "The Times They Are a-Changin"を掲載してくれました。
 編集部からの連絡では、それにたいして、かなり大きな反響があったようです。そこで、その続編を書いたところ、またもや「2016年1月22日号の一面すべてを使って載せるので許可がほしい」との連絡をいただきました。
 以下は、その「続編」と、編集部からいただいた「続編」にたいする反響です。ただし、この「続編」には、「サルバドル・オプション」と呼ばれているアメリカ仕込みの凄惨な殺戮行為について詳述するゆとりがありませんでした。
 そこでブログ(2016/01/27)では、下記のような解説を書き足しましたので、併せて読んでいただければ理解が深まると思います。
チョムスキーが語る「サルバドル・オプション――磔にされたエル・サルバドル」


<註> なお、「続編」のJPEG版が読みにくいという方は下記のPDF版を御覧ください。
「続・時代は変わる」(上)
「続・時代は変わる」(中)
「続・時代は変わる」(下)
 また「時代は変わる」の正編は下記に載せてあります。
http://tacktaka.blog.fc2.com/blog-entry-246.html



今年に入って、引き続き「時代は変わる」の反響が寄せられています。
 宮崎県の読者から掲載紙複数の注文がありました。電話では、「内外の情勢を暗い気持ちでいたが、寺島先生の記事を読んで、明るい気持ちになり元気が出た。暗く見えたのは、マスコミの情報に慣らされきたからだと思った」と語っています。
 また、元鉄道労働者(現在・町内自治会長)は、「世界各地でのアメリカの衰退ぶりがよくわかる。そんなアメリカにつき従う安倍首相の馬鹿さかげんも見えてくる」と感想を語ってきました。
 断片的で申し訳ありませんが、掲載後の余韻の一端を示すものとしてお知らせいたします。(2016/01/14)


 

「続・時代は変わる」の反響が返っています。
 まず、昨年末に続き、先生に間を置かずに執筆いただいたことへの驚きと共感が寄せられます。
 サンダース候補をめぐるその後の状況やグアテマラの民衆の力など、知らなかった情報への新鮮な感動とともに、寺島先生がこれまで提起して来られた問題を、多方面から深める方向で論議が発展しつつあるように感じます。
 ある婦人活動家は、「グアテマラであのように、民衆の粘り強いたたかいが発展していることを知って、改めて民衆が本来持てる力を確信した」と語り、沖縄の婦人が次のようなに話していることを紹介してくれました。
 「昨年の三・八国際婦人デー沖縄の集いで、カナダのハーパー政権についてふれたが、寺島先生の記事で、その後の選挙での敗北の意味がよくわかっ た。先の“時代は変わる”の記事とあわせて勉強して、今年の婦人集会では、改めてカナダの民衆の力をとりあげたい」
 名古屋工業大学名誉教授は、寺島先生の記事には、前回の「時代は変わる」については、あまり語られなかったのですが、今回の続編の紙面を見ながら、次のように語っています。
 「マスコミがアメリカの報道機関のようになっているなかで、寺島先生のような活動が非常に重要になっている。私が日本語の美しさについておおっぴ らに語り出したのは、長周に掲載された一連の寺島先生の文章に励まされたからだ。英語の押しつけは、戦争と結びついているように思えてならない。 私は日本語は和の言語だと思っている。英語は短絡的な自己主張の言語で、争いによく似合う。帝国主義的な意味ではなく、日本語を世界に普及するこ とで平和に貢献できるように思っている。
 私の教え子が東北大学で教えているが、東北大では英語以外の授業でも英語を使って教える部分がかなり増えているようだ。教授会も英語でやるといっている。こんな馬鹿げたことが長続きするわけがない」(2016/01/26)


 

引き続き、「時代は変わる」の反響です。
 本日(1月29日)発行しました長周新聞第3面、「民笛」欄に、京都の**氏が「時代は変わる」に触発されて、「寺島先生の論文『時代は 変わる』に学んで」という一文を寄せられています。ご覧いただければ幸いです。
 **氏は、高齢の薬剤師で、現在、**の理事長を務めておられます。(2016/01/29)


 

(前略)さて、昨日、水産大学の**先生が、「続・時代は変わる」と関わって次のように話してくれました。
 「寺島先生の記事で、米大統領選でのサンダース候補の躍進を知り、非常に斬新な印象を持った。あれを読んでいなかったら、アイオワ州の接戦を、寝耳に水のように感じただろう。大手マスコミがほとんど取り上げてこなかったので、一般の人は突然の現象のように思わされているのではないか」。
 編集局でも、読者の国際情勢への関心が、日本の進路への切実さとかかわってきわめて高いこと、これに応えうる紙面づくりの責務を果たす意義が論議になっています。今後ともよろしくお願いいたします。(2016/02/04)





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<註> 私が上記で紹介した「サルバドル・オプション」「拷問/暗殺学校SOA(School of the Americas)」については、櫻井ジャーナルの記事(2016/01/31)も参考になります。
「中米で民主主義勢力を虐殺していた人脈がシリアで『独裁者を倒す』という名目で虐殺を繰り返す」


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