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「神に選ばれた国」と「神に選ばれた民」に未来はあるか、その5

アメリカ理解(2019/03/26)
 沖縄の県民投票、世界基督教統一心霊協会(統一教会)教祖・文鮮明(ムン・ソンミョン)、文鮮明と岸信介元首相(安倍首相の祖父)、統一教会員ビクトリア・ヌーランド(国務省国務次官補)、統一教会と国際勝共連合と山谷えり子(元国家公安委員長)

 

ウクライナ「自由党」(ネオ・ナチ)の指導者チャニボク
の右に立つ、オバマ政権の国務次官補ヌーランド女史
 
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 アメリカ軍の普天間飛行場を名護市辺野古への移設する計画で、防衛省は3月25日午後、辺野古沿岸部の新たな海域で土砂の投入を始めました。
 さる2月24日の県民投票で埋め立て反対が7割を超え、玉城(たまき)デニー知事は安倍首相に移設工事の中止と協議を求めたにもかかわらず、政府はこれを拒否し、埋め立て海域の拡大を強行したわけです。
 前回ののブログでも述べたとおり、安倍政権は、トランプ大統領が裏工作で据え付けたグアイド氏をベネズエラの「暫定大統領」としてそのまま承認するという行動を取っているのですから、アメリカ政府の言いつけどおり、埋め立て海域の拡大に邁進するのも当然といえば当然です。
 しかし前回の総選挙で与党が勝ったとはいえ、安倍政権は、「小選挙区制」という不公正な制度で多数を占めただけで、「中選挙区制」や「比例代表是制」であれば、あっというまに少数政党に転落する脆弱な基盤の上に成り立っている政権です。
 にもかかわらず、議席数の上では圧倒的多数という擬制のうえにあぐらをかき、「閣議決定」という名の下に、アメリカ政府と国内の富裕層のために、やりたいことを次々と実施しています。
 その典型例が辺野古における埋め立て海域の拡大でしたが、その他の例として「水道の民営化」や「種子法の撤廃」があります。「日本の民衆が自立・自決していく手段」を奪われようが全く気にならないのです。アメリカ企業や巨大合弁企業に奉仕すれば、それでよいのです。(堤未果『日本が売られる』幻冬舎新書)
 これでは、国会は単なる御飾りの存在です。これはまさに「閣議独裁」と呼ぶべきでしょう。だからこそ、辺野古問題で沖縄県民がどのような意思表示を「知ったことか」という態度になるわけです。安倍政権にとって気になるのはアメリカの意向だけなのです。
 だから大統領選でヒラリー女史が圧倒的に有利という大手メディアの報道が流れると、選挙結果が出る前にヒラリー女史のところに駆けつけました。ところが最終的にトランプ氏が大統領になったら、今度は、ヒラリー女史に敵対する相手であったはずのトランプ氏をノーベル平和賞の候補者として推薦する始末です。
 日本が国家として真の「主権」を取りもどす日は、いったい何時(いつ)になるのでしょうか。ひょっとして(クリミアがウクライナでやったのと同じように)沖縄が全県民の投票で「独立を宣言する」ほうが先になるのかも知れません。

 それはともかく、以下は長周新聞に載った拙論「『神に選ばれた国』と『神に選ばれた民』に未来はあるか」の連載(5)です。国際理解・アメリカ理解の一助にしていただければと思います。
 なお長周新聞のホームページには、9回連載が下記サイトで一挙に掲載されています。新聞画面を拡大しても文字が小さくて読めないという方は、下記のサイトを御覧いただけると有り難いと思います。
*「神に選ばれた国」と「神に選ばれた民」に未来はあるか
https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/10854


長州新聞20190210神に選ばれた国と神に選ばれた民に未来はあるか⑤219
長州新聞20190210神に選ばれた国と神に選ばれた民に未来はあるか⑤220

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