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 『女帝 小池百合子』が提示する学歴詐称の決定的な証拠――カイロ大学の声明はエジプト軍部が切った外交カード

総合文化(2020/06/26) 小池百合子、「報道の自由」を「ロックダウン」、学歴詐称の決定的な証拠、ジャーナリストの西山隆則、カイロ大学の声明はエジプト軍部が切った外交カード、エジプト副首相だったアブデル・カーデル・ハーテム

都知事・小池百合子 都知事候補・山本太郎

小池百合子 山本太郎2

 東京都知事選を大手マスコミはほとんど取りあげていません。ですから山本太郎も大手メディアには登場しません。
 ですから恥ずかしながら私は、山本太郎が都知事選に立候補していることを最近まで知りませんでした。そして家人相手に次のような太郎批判を展開していました。
 「なぜ山本太郎は都知事選に立候補しないのか」
 「外国紙・外国誌にまで山本太郎現象が取りあげられていたのにコロナウイルス騒ぎで今では日陰の存在になっている」
 「それを挽回するには都知事選に立候補するのが一番良いのに彼は何をしているのか」

 ところがよく調べてみると、山本太郎は3月早々に立候補の意思を表明していたのです。しかし大手メディアは、このような事実を全く報道せず、それどころかテレビ局各社は、今後、都知事選を報道しないことに決めたそうです。
 その理由は、「コロナウイルスの感染が広がらないようにするため小池知事は街頭活動をおこなわないとしているので、そうしたなかで都知事選を報道すると、山本太郎など一部の街頭活動する候補者にのみ報道の焦点があたることになりかねないから」だそうです。
 コロナウイルス騒ぎを理由にした「ロックダウン」政策は、今度は「報道の自由」を「ロックダウン」することに、まんまと利用されることになったようです。
 しかし、このような不可解な政策を大手メディアがとるようになった裏事情は、届いたばかりの「たんぽぽ舎ニュースレター」最新号で、やっと分かりました。
 というのは、小池百合子東京都知事の学歴詐称を「週刊金曜日」(6月19日、1285号)が具体的に多くの証拠を載せて報じていることを、そのニュースレターで初めて知ったからです。
 だとすれば、小池知事の言動を根拠に都知事選の報道を自粛するのは、小池都知事を擁護するための、逆の不公正な報道姿勢だということになります。

 それはともかく、たんぽぽ舎ニュースレター「地震と原発事故情報」2020年6月24日号で、柳田 真氏(たんぽぽ舎共同代表)は上記の点について、まず次のような見出しを掲げています。
1 石井妙子『女帝 小池百合子』が提示する学歴詐称、その決定的な証拠
2 カイロ大学の声明はエジプト軍部が切った外交カード
3 報じない大手メディアの罪――「週刊金曜日」が証拠を掲載
 以下は、柳田 真氏による『週刊金曜日』記事の詳しい説明です。


 「週刊金曜日」(6月19日、1285号)が、小池百合子東京都知事の学歴詐称を具体的に多くの証拠を載せて報じている。
 カイロ大学の「卒業証明」の報道にだまされがちだが、これを読むとだまされない。ぜひ一読をおすすめする。ここでは、学歴詐称記事の要点のみを紹介。
 執筆者は、ジャーナリストの西山隆則氏。くわしくは「週刊金曜日」の10から11頁をごらん下さい。以下、「週刊金曜日」より紹介。

◎一時は「首席卒業」とまで言い、著書にも明記していたが、疑いを指摘されて「勘違いだった」と修正している。(中略)

◎今回再燃したのは、ノンフィクション作家、石井妙子氏の『女帝小池百合子』(文藝春秋、5月刊)がきっかけだった。(中略)

◎同居女性の証言によると、まず小池氏はカイロ大学には正規に入学していない。連日誘いに来る商社の男性たちとゴルフやテニスに興じる小池氏を心配に思った同居女性が遠回しに「勉強しないでも平気なの?」と尋ねると、「いいの。だってお父さんが、ドクター・ハーテムにカイロ大学に入れるよう頼んでくれているから。それを待っていればいいの」と答えたという。(中略)

◎勉強もせず、初級レベルのアラビア語もおぼつかない小池氏は、授業についていくことができずに“落第”した。(中略)

◎いくら著名な政治家とはいえ一留学生のことについて大学が、しかも政府(大使館)を通じて声明を出すというのは、尋常ではない。
 そう思っていたら、ネットメディアのJBpressが『カイロ大学“闘争と平和”の混沌(カオス)』(ベスト新書)の著書もあるジャーナリストの浅川芳裕氏のインタビューを掲載し、その謎解きをしてくれた。

 あのカイロ大学の声明は「エジプト軍閥が切った外交カード」だというのである。カイロ大学は50年代のナセル革命以降、軍部とくに情報部の支配下にある。
 小池氏をコネで入学させ、後ろ盾になってきたハーテム氏はエジプト情報省を創設し、長年、軍事独裁政権を支えてきた。軍情報部はめぼしを付けた外国人をカイロ大学に入学させ、エジプトの国策に都合のいいエージェントに育ててきた。
 小池氏はその一人だという。浅川氏はインタビューの最後にこう述べている。
 <エジプトの軍部・情報部に借りがあり、弱みを握られた日本人が現職の東京都知事、そして「日本初の女性首相」候補だったとしたら…>

◎2016年の民放テレビで公開した卒業証明書が虚偽であるとして、偽造有印私文書行使罪で小池氏は東京地検に刑事告発されている。
      (中略)

◎東京五輪・パラリンピックの延期が決定するまで東京都の新型コロナウイルス対策はほとんどなかったようにみえる。
 東京都民は、スキャンダルと虚飾にまみれた“女帝”をまた圧勝させるのだろうか。


<追記> 小池百合子都知事の実像については、下記のインタビューでも詳しく展開されています。参考になれば幸いです。

*「学歴詐称疑惑」再燃の小池百合子…その「虚飾の物語」を検証する
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/73063
(現代ビジネス 2020/06/05、インタビュー:『女帝 小池百合子』の著者が真相を語った)

*カイロ大学の深い闇…小池百合子が卒業証書を「出せない」理由
https://news.yahoo.co.jp/articles/c544facb32b72c1a304dd64f083399c66841225f?page=3
(現代ビジネス 2020/05/30)

*エジプト軍閥の “子飼い" 小池百合子の運命① 「カイロ大学声明」を出した組織の正体」

http://agora-web.jp/archives/2046773.html
(アゴラ 2020/06/24、特別寄稿)



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