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コロナウイルスではなくコロナ政策でひとが死ぬ、大橋眞「学びラウンジ」――人間にとってウイルスとは何か

総合文化(2020/08/22) 社会的隔離、コロナ鬱(うつ)、自粛・自己監禁生活、巣ごもり老化、コッホの4原則、感染症が成立する二つの条件、病原性ウイルスと常在ウイルス

社会的隔離と生存率(縦軸は「生存率」、横軸は「隔離期間」月数)
社会的隔離と生存率
(a) women and (b) men: Third National Health and Nutrition Examination Survey, 1988–1994.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3871270/


 最近、私が主宰する研究所の一員から次のようなメールが届きました。

私の母の方はあれから色々あって昨日から入院しています(施設を出され戻れません。この先が見えず不安です)。施設にいる時は面会も1時間以上できたのですが、病院は15分までです。食事や職員からの母への語りかけも病院では全く違うので、前回に母が入院した時のように、数日で状態が悪化してしまうのではないか、心配です。少しでも母の気持ちが持つように、電話をかけるようにしていますが、認知度が落ちて電話を取れないこともあります。


 彼女のお母さんは介護施設に入っていたのですが、今までにも「もう施設では面倒みれないから、この施設を経営している病院に移ってください」という要請を何度も受けていました。
 その病院の医師からは、「お母さんは直腸癌の恐れがあるから手術しなさい」と言われていたのですが、「もう高齢だから、このまま手術なしで最期を全うさせてください」とお願いし続けてきたそうです。
 しかし、病院が経営している施設では、経営者の意向が最優先されますから、結局は病院送りになってしまったようです。
 先にも検査入院で病院送りになったときは、数日で状態が悪化してしまったので、今度は病状がもっと悪化する恐れがあります。食事や職員からのお母さんへの語りかけも、病院と施設では全く違うからです。

 私の義母が入院したときも、看護師さんたちは忙しいからでしょうが、義母はナースセンタの椅子に拘束されたままで放置されていました。ベッドにいると義母が勝手にひとりで動き始めるからでしょう。
 施設にいれば職員もいろいろことば掛けをしてくれますが、病院では看護師さんたちは人員削減のなかで働いているので、入院患者に優しいことば掛けをする肉体的精神的ゆとりがありません。
 それでも家族が頻繁に見舞いに行って患者の世話をしたり会話をしたりすれば、患者も元気が出ますが、今度のコロナウイルス騒ぎで面会謝絶になったり面会時間が大幅に削減されるようになりました。
 これでは患者の心はどんどん落ち込んでいきますから免疫力も大きく低下します。世界中で今度のコロナウイルスで死亡しているのは、施設にいる高齢者が多いのですが、その一因は、政府による非常事態宣言のため、施設にいる高齢者への面会が禁止されたり面会時間が大幅に削減され、免疫力が大きく低下したことにあるでしょう。
 その証拠に、肉親や社会から隔離されたことによって死亡率が高まることは、これまでにも研究例があるからです。冒頭にかかげたグラフは、その研究成果の一例です。ご覧のとおり孤立期間が長くなればなるほど生存率が低くなっています。
 このグラフは下記の論文からとったものですが、「社会的に孤立した個人は、いくつかの研究で死亡リスクが高いことが判明しています。最近のメタ分析では、最も社会的に孤立している個人の全死因死亡率が社会的に統合されている個人のそれよりも50%高い可能性があると示唆されています」と書かれています。

*Social Isolation: A Predictor of Mortality Comparable to Traditional Clinical Risk Factors「社会的孤立:従来の臨床的リスク要因に匹敵する死亡率の予測因子」
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3871270/
Am J Public Health. 2013 November

 もう一つの例が次の論文です。この論文では「しばらくのあいだ隔離されている人、主に70歳以上の人と既存の病状の人は、死亡または集中治療室(ITU)の必要性が高まっていることを強調する情報に繰り返しさらされると、不安とうつ病が高まる可能性があります」と書かれています。

*The psychological impact of quarantine and how to reduce it: rapid review of the evidence「検疫の潜在的な心理的影響とその緩和方法」
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(20)30460-8/fulltext
The Lancet February 26, 2020、Samantha K Brooks, PhD et al.

 最近の非常事態宣言では、「不要不急の外出は控えるように」という指示が政府だけではなく自治体からも出されていますから、自宅に籠もったきりのひとも少なくありませんし、自宅や自家用車の中にいるときもマスクをかけている姿も珍しくなくなりました。
 これでは高齢者でなくとも気持ちが落ち込み、免疫力が低下して病気になったり死んだりするひとも増えてきます。家内の知人に銀行の外交員がいるのですが、彼女が顧客のところを訪ねようとすると、ほとんどの場合、「来てくれるな」と断られたそうです。
 やっと非常事態宣言が解除されたので、改めてそれらの顧客を訪ねようと電話すると、その何人かが亡くなっていたことを知り、愕然とすると同時に自分も大きく落ち込んでしまった、と彼女は語ってくれました。その亡くなった方たちは高齢者でもなく持病もちでも、もちろんコロナウイルスに罹ったわけでもなかったから、なおさら衝撃が大きかったとのことでした。
 政府や自治体、大手メディアが、「新型コロナウイルス」の怖さをわめき立てた結果が、このような悲惨な事態を生み出しているのです。そして今でも「第2波が来る」と国中に恐怖感を煽り立てています。これでは、ますます企業倒産が増え、失業者や自殺者が激増するのではないかと恐れています。

キャリー・マリス博士
キャリー・マリス博士

 とはいえ、このコロナウイルスが本当に「新型」であり、感染率も致死率も高い猛毒性のものであれば、これも仕方がなかったと諦めもつきます。
 しかし大橋眞(まこと)徳島大学名誉教授の研究によれば、今回のウイルスは、「新型」であるという根拠も、感染率・致死率が高いという根拠も、何一つ見つからないのです。
 その詳細は、大橋眞「学びラウンジ」をご覧ただければ納得していただけると思うのですが、以下では、そのなかの「新コロウイルスは本当に感染症を引き起こすのか」という一節を紹介するにとどめます。

*新コロウイルスは本当に感染症を引き起こすのか
https://www.youtube.com/watch?v=xqiWyIS36vU
 感染症が成立する条件として、次の2つを兼ね備える必要があります。
① 病原体が人から人へ伝播すること
② 人の体内で増殖して症状を出すこと
(ただし、人から人への伝播には、動物を介する場合もあります。)
 この2つの現象を確認できるかどうかで、感染症であるのか、あるいはただの常在性微生物であるのかを区別することができます。
 したがって今回のように、濃厚接触者とされる複数の人からPCR検査陽性が出てきたからといっても、人から人への伝播を証明したことにはなりません。なぜならPCRは、遺伝子の類似性を見るだけです。同一性の証明にはなりません。
 また、それぞれの人が類似したウイルスを元から持っていた可能性があります。

 と同時に、それぞれの人がどれくらいの量のウイルスを飛沫中に排出しているのかも重要な要素です。咽頭スワブ中のウイルス量がおよその参考になります。これまでの例では、咽頭スワブ中のウイルス量は極めて少なく、とても飛沫感染を起こすようなウイルス量を持っている人はほとんどいません。
 (寺島註:スワブswab:綿棒、ぬぐい液、ふき取り。綿棒状の検体採取キットをいう場合もある。)

 さらに、ウイルス量の増加と症状の発現、抗体産生などの免疫応答は、因果関係にあります。というのはウイルスは細胞内でしか増殖しません。
 そしてウイルスが増殖して細胞に障害が出たり、ウイルスを宿主の貪食細胞が貪食した結果、発熱物質が放出され、発熱という症状が出ることになります。こうして初めて抗体産生の機構がONになります。
 また、このウイルスが直接的に重症肺炎を引き起こすのであれば、肺炎局所にウイルスの増加がみられるはずです。
 しかしながら、このような事実を記載した科学論文が見当たらないのです。
 これらの事実から、いま問題となっているウイルスが、重大な感染症を引き起こすものではなく、人間と共生関係にある常在性のウイルスである可能性が高いと考えられます。
 もし常在ウイルスを病原体と偽って患者を作り出すと大変なことになってしまいます。
 マリス博士の遺言「PCRを感染症の診断に使ってはならない」は、私たちに重要な示唆をしているのです。
 このことに一人でも多くの人が気づく必要があるのです。



<参考資料> 大橋先生の「学びラウンジ」は、PCR検査やウイルスだけでなく、ワクチン、そしてマスクなど多岐にわたっています。
 今までに話された話題のなかで、ウイルスだけにしぼったものを以下に掲げておきます。興味のあるものを選んで視聴していただければ幸いです。

抗ウイルス薬は期待できるのか
https://www.youtube.com/watch?v=mND6iBxUfJE
6,989 回視聴 •2020/08/12

集団免疫説と常在ウイルス説
https://www.youtube.com/watch?v=BBztkQYwf78
17,953 回視聴 •2020/08/11

無症状の人はウイルスを出すのか?
https://www.youtube.com/watch?v=BsJRXSIT3rM
14,709 回視聴 •2020/08/05

ウイルスが肺炎を引き起こすは本当か?
https://www.youtube.com/watch?v=QVw2lzX7gZk
5,210 回視聴 •2020/08/04

ウイルスの数を考えてみる
https://www.youtube.com/watch?v=K4vNL9fP7y4
7,198 回視聴 •2020/08/03

ウイルス戦争、そしてロボット社会 私たちの課題とは
https://www.youtube.com/watch?v=foDyGhQaFa8
8,622 回視聴 •2020/08/02

ウイルスとは何か 生物進化の視点
https://www.youtube.com/watch?v=9esjnqAK-68
8,625 回視聴 •2020/07/28

新コロウイルスは本当に感染症を引き起こすのか
https://www.youtube.com/watch?v=xqiWyIS36vU
13,732 回視聴 •2020/07/24

ウイルス数から伝搬力と病原性を読み解く
https://www.youtube.com/watch?v=f9RC8RGDzwQ
15,533 回視聴 •2020/07/14

病原性ウイルスと常在ウイルスの鑑別点 そればウイルス数
https://www.youtube.com/watch?v=kmA1rkGMDZ8
5,939 回視聴 •2020/07/13

仮説 常在ウイルス説
https://www.youtube.com/watch?v=Wea1jXyE7Vo
11,777 回視聴 •2020/07/09

ウイルスの消毒について考える
https://www.youtube.com/watch?v=1mhshWHhQ_8
7,011 回視聴 •2020/06/1

ウイルスの増殖を抑制する方法を考える
https://www.youtube.com/watch?v=W8g7nPkoMKU
4,261 回視聴 •2020/06/17

コロナの新型とは何か コロナ騒動の真相に迫る
https://www.youtube.com/watch?v=pMPO1Nhrey8
10,072 回視聴 •2020/06/04

新型コロナは、病原体確認の鉄則「コッホの4原則」を満たしていない
https://www.youtube.com/watch?v=kRxChFjZEMg
10,976 回視聴 •2020/05/31

新型コロナに対する免疫は粘膜バリア
https://www.youtube.com/watch?v=FYK5uHsH8iQ
5,534 回視聴 •2020/05/28

<註> コッホの4原則
1 患者からその菌の存在を証明する。
2 その菌を分離培養する(純培養)。
3 その菌を動物に接種し、類似症状が引き起こされる。
4 その動物から同じ菌が再分離される。


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