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新型コロナウイルスは心臓をも侵すのか、それとも新しいProject Fear「恐怖作戦」か

総合文化(20200904) Project Fear(恐怖作戦)、「コッホの4原則」、大橋博士の「学びラウンジ」、「新型コロナウイルスを考える会」、ブルガリア病理学会長ストイアン・アレクソフ博士

Alexov博士にインタビューするKatsarov博士(左側)
病理学者アレクソフ博士インタビュー
https://vimeo.com/430519792

 先日の長周新聞(2020/08/21)に「新たな研究結果、新型コロナと心臓の関係」と題して次のような記事が載っていました。

 新型コロナウイルス感染症の臨床研究が進むなかで、新たなウイルスが持つ未知の人体への影響が次第に明らかになっている。その一つが、新型コロナウイルスと心臓に関する研究で、若者を含めて増えている後遺症に、ウイルスによる心臓へのダメージが影響しているとの結果報告である。
 たとえば、ドイツのフランクフルト大学の研究では、新型コロナ感染から回復した一〇〇人(四五~五三歳)のMRI検査を実施したところ、七八人に心臓の異常が見つかった。六〇人の心筋に感染から二カ月以上経過しているのにも関わらず炎症(心筋炎)が続いていた。
 心臓の筋肉が炎症を起こし進行すると心筋が壊れて心臓の働きが低下する。こうした症状が感染前の体の状態や重症度、症状の経過とは関係な究でも、六割の検体の心筋にウイルス感染の形跡が認められたという。
 医学界では、一見回復したと見える人の体内で異変が生じていることから、回復した後も心臓への後遺症を念頭に診察をし続けなければならないとの論議が始まり、研究が進展している。
 もう一つは、五歳未満の幼児の上気道には、五歳以上の子どもや大人の一〇~一〇〇倍の量の新型コロナウイルスの遺伝物質(SARS-COV-2)があるとの研究結果が報告されたことである。
 米国医師会発行の医学誌『JAMA小児科学』(七月三〇日)に発表された。地域社会での感染拡大において、幼児が重要な媒介者となっている恐れがあると指摘したうえで、「幼い子どもたちの行動習慣と学校や託児施設などの密接状況は、公共の場における制限緩和が進むなか、この集団内でSARS-COV-2が広がる懸念を生じさせる」と研究チームは結論付けている。



 この報道が事実だとすれば、新型コロナウイルスは肺臓や気管支どころか心臓までも侵す実に危険なウイルスだということになります。
 しかし大橋眞博士(徳島大学名誉教授)の「学びラウンジ」で私が学習したかぎりでは、このたびの新型コロナウイルスは、いまだに分離・単離されていないのですから、それが心臓・心筋や肺臓・上気道に、このウイルスが見つかることはあり得ないはずです。
 大橋先生によれば、最初に新型コロナウイルスを発見したとする中国論文も、このウイルスを明確に分離・単離していないし、それ以後の研究論文も中国論文を下敷きにしているだけで、「コッホの4原則」にしたがって独自に分離・単離した論文は発表されていないそうです。
 (その証拠に、これはアメリカの遺伝子データベース情報GeneBankに登録したものの、あとで彼らは自らこれを削除したそうです)

 また大橋先生によれば、そもそも新型コロナウイルスを満たすかたちで分離・単離していればノーベル賞をもらえるほどの大発見だそうです。
 あとで調べてみると、国立感染症研究所も「新型コロナウイルス:国立感染症研究所が開発した細胞で分離に成功 」と自身のサイトで発表していることが分かりました。
 しかし、よく読んでみると、やはり先述の中国論文を下敷きにしているに過ぎないのです。
https://www.niid.go.jp/niid/ja/basic-science/virology/9369-2020-virology-s1.html

 だとすれば、長周新聞に載った上記の研究は、新型コロナウイルスと似たウイルスを発見しただけで、もともと心臓や上気道に問題をかかえていた子どもや大人であった可能性が大きいのではないかと推察されます。
 そこで慌てて長周新聞に電話をして「上記の記事の出典があれば教えてほしい」と頼んだところ下記のようなメールが届きました。

 ドイツでの研究で、インフルエンザ・ウイルスより心筋炎など心臓病、その後遺症として残る可能性について報告されていますが、イギリスなどでも同じ結果が出ていることも報告されています。取り急ぎ、ご参考までにURLを挙げておきます。
★ドイツ研究原文
https://pmc.carenet.com/?pmid=32730619
★イギリス研究原文
https://www.nature.com/articles/s41569-020-0413-9
★COVID19治癒後,8割に心臓MRIで以上所見
https://www.carenet.com/news/general/carenet/50605
★新型コロナ塞栓合併症TOEFL心筋後遺症
http://blog.livedoor.jp/cardiology_reed/archives/82653987.html


大橋博士の「学びラウンジ」
大橋眞(まこと)- 「学びラウンジ」

 最近、欧米でも今度のコロナウイルスは致死性が極めて低い、したがって都市閉鎖(ロックダウン)などと大騒ぎするのはおかしいのではないかという意見が強まってきているように思います。
 ヨーロッパで開かれた病理学会で、ブルガリア病理学会長が「欧州ではコロナウイルスで死んでいるひとは誰もいない」と発言したことが、その典型例ではないでしょうか。欧米では病理学者として著名な学者の発言ですから、その衝撃力は大きかったと思われます。

*ブルガリア病理学会長ストイアン・アレクソフ博士「コロナウイルスで死んでいるひとは誰もいない」
http://tmmethod.blog.fc2.com/blog-entry-350.html

 このような動きに対するWHOやビル・ゲイツからの反撃として、御用学者による上記のドイツ論文やイギリス論文が出てきたのではないかと私は邪推しています。しかし、これはあくまで私の邪推ですから、大橋先生のような専門家からの御意見を是非お伺いしたいと思っています。
 しかし大橋先生の意見が「学びラウンジ」に登場するのを待ちきれずに、いろいろ調べているうちに、海外サイトRTに次のような記事が載っていることを発見しました。それによれば、ドイツの『JAMA心臓病学』誌に掲載された論文は「基礎的な演算ミス」だったというのです。

*Weird science: Covid-19 does NOT cause heart damage, as blockbuster study had basic calculation errors
https://www.rt.com/op-ed/499357-science-covid-19-heart-damage/

 そこで私が主宰する研究所の翻訳サイト『寺島メソッド翻訳NEWS』に和訳したものを載せてもらいました。それが以下のものです。
*「奇怪な科学―Covid-19は心臓障害を引き起こす!? 衝撃的研究は基礎的な演算ミスだった!」
http://tmmethod.blog.fc2.com/blog-entry-386.html

 しかし、いずれにしても、上記の記事を書いた記者は科学ジャーナリストとはいえウイルスに関しては素人でしょうから、この記事も含めて、やはり大橋先生のような専門家からの御意見を是非お伺いしたいと思っています。


<註> コッホの4原則
1 患者からその菌の存在を証明する。
2 その菌を分離培養する(純培養)。
3 その菌を動物に接種し、類似症状が引き起こされる。
4 その動物から同じ菌が再分離される。

<追記> 大橋博士の「学びラウンジ」の最新記事(2020/09/03)を視聴していたら、下記のような案内が載っていることを知りました。

*「新型コロナウイルスを考える会」について
世界中で新型コロナウイルスの影響を受ける中、真実を誠実に追い求めたい。そんな気持ちで発足しました。入会申し込みフォームは下記のURLにあります。
https://forms.gle/TSYXaRBKxG6p7rbs5


 さる8月24日(月)に参議院議員会館の地下1F講堂で講演会があったとき、この会の発足が決まったそうです。
 なお、この講演会については私のブログで下記のような知らせを載せておきました。皆さんの参考になれば幸いです。
*マリス博士の奇想天外な人生、大橋博士「学びラウンジ」―PCR検査&東京講演会
http://tacktaka.blog.fc2.com/blog-entry-376.html



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