ドイツのTV番組 Frontal21「これはもはや食べ物ではなく放射性廃棄物です」 VS 「そうだったのか!?野田総理の隠された素顔」

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「これはもはや食べ物ではなく放射性廃棄物です」 ドイツのTV番組 Frontal21

[出典 http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-827.html]
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小出裕章氏の「原発責任論」について早く書きたいのですが、昨年夏に亡くなった愛犬に引き続き、同年生まれのもう一匹の兄弟犬が動けなくなってその看護に手を取られたり、私の主催する英語教育研究会「掲示版」の世話があったり、そのうえ翻訳の校正が予定どおりに進んでいないなど、ブログのための時間が全く取れません。

地震とハリケーンがアメリカ東海岸を襲い、あちこちの原発が一時停止に追い込まれていますが、日本は逆に新政権の誕生を機に「再稼働」の動きが密かに進行しているようです。ベトナムなどアジアに原発を輸出しようとしているとの報道が、それを裏付けているように思われます(恐ろしいことにモンゴルを核廃棄物処分場に!という動きも)。

そして私の心配していたとおり、「庶民増税」「原発再稼働」「自民党との大連立」などを密かに推進しようとしている人が総理大臣に選ばれました。「福島を中心に、被爆者と放射能汚染が確実に全国に広がろうとしているのに、このひとたちは何を考えているのか」と信じがたい気持ちがします。

しかし、このような流れを放置していると、せっかく盛り上がった脱原発の流れがどこかに消えて行きそうで心配です。いまアラブ=イスラム圏では民衆蜂起が続き、世界に激震を走らせていますが、そのエネルギーを日本にも「輸入する」動きはないのかと探していたら、以下の情報を見つけました。

今は「原発責任論」を書いているゆとりはないので、今回は「たんぽぽ舎」のメールマガジンからの情報を紹介するのみで、読者のお許しをいただきたいと思います。
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私が日ごろから原発情報を得るためにアクセスするサイトはいろいろありますが、最近しばしばチェックするのは下記のサイトです。

OurPlanet
http://www.tanpoposya.net/main/index.php?id=204
SaveChild
http://savechild.net/
レイバーネット
http://www.labornetjp.org/

しかし最近、「たんぽぽ舎」というところが原発情報のメールマガジンを次々と発信していることを知り、無料購読することにしました。

昔は「原子力資料情報室」をよく覗いていたのですが、高木仁三郎氏が亡くなったあとの「原子力資料情報室」は、立役者を失って何となく活気が乏しいような気がして残念に思っていました。

その代わりでしょうか急速に力を発揮し始めているのが「たんぽぽ舎」であるように私には見えます。ホームページそのものは豊かではありませんが情報源としてのメルマガが役立ちます。

そこで最初に紹介するのは新しく総理になった野田氏についての情報です。これを読んで私が漠然と予測していたことが正しかったのだと確信をもちました。
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原発推進、増税、大連立の最低党首を選出した民主党
たんぽぽ舎メールマガジン【TMM:No1172】2011/08/30
                                糸色のぞむ

第一回目の投票では5候補の誰もが過半数を得ることができず、上位2名の決選投票で小沢の応援を受けた泣きの海江田を38票差で破り、事実上次の総理として選出されたこの野田なる男はどんな男か。

原発政策については「減原発」を将来的な課題としつつ、「当面、原発によるエネルギーの安定供給は不可欠」という姿勢を示しているとマスコミでは報道されているが、実際は「日本の自立の為には日本の核武装は不可欠」であり、そのためには「国連の常任理事国以外で核燃料サイクルの保持を認められている権利」を守るために破綻した核燃料サイクルの保持を絶対命題とするバリバリの独自核武装=原発推進派である。

それだけではない。「現在の経済状況においての有効需要創出という観点においては、東日本大震災は千歳一遇のチャンスである」と言って憚らないないほどの、およそ一般庶民の感覚とはかけ離れた感性の持ち主であり、そうであるが故に「増税による財政再建」を今回の5人の候補の中で唯一明言しているのが野田その本人である。

更に歴史認識においては平成十七年には「『戦犯』に対する認識と内閣総理大臣の靖国神社参拝に関する質問主意書」なる意見書で「A級戦犯は戦争犯罪人でない」という歴史認識を披露したゴリゴリの国家主義者でもある(韓国メディアは民主党の新代表選出に対して「野田佳彦代表は『極右派』」と警戒心を露わにしている)。

こうした思想的地金が故に、自民党との大連立を指向したとしても何の不思議もない。何れにせよ民主党は無為無策ではあったが「市民主義」を地金とするが故に「脱原発」打ち出した菅直人現首相より最悪な、歴史的に「最低首相」候補を選出した責任を早晩とらされるハメになるだろう。
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次に紹介するのは、今後の「脱原発学習会と集会・デモの案内」です。冒頭にも書いたように、せっかく盛り上がった脱原発の流れが、大手メディアによる新政権「お祭り騒ぎ」で、どこかに消えて行きそうで心配でした。

いまアラブ=イスラム圏では民衆蜂起が続き、世界に激震を走らせていますが、先にも書いたように、そのエネルギーを日本にも「輸入する」動きはないのかと探していたら、以下の情報を見つけ、少し安心しました。

特に9月11日(日)は、「再稼働反対・脱原発!全国アクション実行委員会」の主催で全国的な動きがあるようですから、下記の中から好きなポスターを選んで、もよりの集会・デモに参加されたらいかがでしょうか。

<脱原発ポスター>
http://nonukeart.org/

また下記のなかには元気の出る歌、考えさせてくれる歌が載っています。これも集会やデモで活用していただければ幸いです。

<脱原発ソング>
http://www42.tok2.com/home/ieas/fukusima.html→「脱原発ソング」へ飛んでください。

なお全国各地の詳しい情報は下記を御覧ください。
http://nonukes.jp/wordpress/

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脱原発 学習会と集会・デモの案内 
たんぽぽ舎メールマガジン【TMM:No1173】2011/09/02

イ 学習会(スペースたんぽぽ)
  ・9月5日(月)  お母さんお父さん向け保育付放射能講座 第3回放射能と食品
   講 師:安田節子(食品研究家) 保育士:大竹なのは・中村徹(たんぽぽ舎)
15:30開場 14:00開会~16:30 資料代\800

  ・9月15日(木) 原発の焦点を切る (再稼働、空母、臨界事故)
   講 師:山崎久隆(たんぽぽ舎)、柳田 真(たんぽぽ舎)
   18:30開場 19:00開会~21:00 資料代\1,000
   
  ・10月3日(月) 東京電力を刑事告発して、他
   講 師:明石昇二郎(ルポライター)、槌田敦(物理学者)、広瀬隆(ビデオ出演)
   18:30開場 19:00開会~21:00 資料代\1,000

ロ 集会・デモ
月9日(金)  9.9こどもキューキューアクション!!~経産省&文科省に抗議~
主催:東電前アクション 
18:30 文科省休館前  
19:30 経産省別館前

9月11日(日) 再稼働反対・脱原発! 経産省を人間の鎖で囲もう!
主催:9・11再稼働反対・脱原発!全国アクション実行委員会
13:00     日比谷公園・西幸門集合(霞ヶ関駅、内幸町駅)
13:30     デモ出発(新橋方面/東電前など通り日比谷公園まで)
15:30~17:00 経済産業省(保安院)を1万人の「人間の鎖」で包囲!

9月11日(日) 新宿 原発やめろデモ(東京・新宿)
呼びかけ 素人の乱
2:00 新宿駅東口・アルタ前集合
3:11 原発やめろデモ!!!!!出発~アルタ前でゴール
デモ終了後、原発やめろ広場(アルタ前)出現

9月19日(月) 9・19「さようなら原発 5万人集会」
主催:「さようなら原発」1000万人アクション、1千万人署名市民の会
会場:明治公園(東京都新宿区霞ヶ丘町6)
13:00 ライブ
13:30 集会
14:15 パレード

9月25日(月) 米原子力空母は出ていけ
11:00 ヴェルニー公園(京浜急行塩入駅下車5分)
11:50 デモ出発

9月30日(金) 臨界ヒバク事故12周年行動
主催:9.30実行委員会
10:00 経産省別館前で追悼集会
18:30 スペースたんぽぽで学習会


<註> たんぽぽ舎[編集部]より下記のような依頼が載せてありました。
 
メルマガ読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他投稿を受け付けています。「集会・デモ・講演会のお知らせ」に関しては、タイトル及び内容を400字以内で、またその他投稿に関しては400~800文字以内でタイトル及び内容をお送り下さい。宛先は、nonukes@tanpoposya.net まで。
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以前に私のブログでも書きましたが、自動車事故を起こして人を怪我させたり殺したりすれば当然のことながら裁判を受けますし、牢屋にも入れられます。

ところが不思議なことに原発事故に関しては、既に現場の作業労働者から死者が出ていますし、今後10年も経たないうちに数万人・数十万人もの癌患者がうまれるだろうと言われています。
http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/07/japanese-translation-of-ecrr-chris.html

このような事態を受けて、既に『原発の闇を暴く 』(集英社新書、2011/) の共著者である広瀬隆・明石昇二郎の両氏が、政府と東電を刑事告発していますが、今度は物理学者・槌田敦氏による刑事告発です。

以下は、たんぽぽ舎メールマガジン【TMM:No1173】による、その解説です(残念なのは、今や反原発の英雄となっている小出裕章氏から、このような怒りの声が聞こえてこないことです)。

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東京電力による業務上過失致死傷罪について―読者も賢明な判断を!(JR福知山線転覆事故(死者多数)での社長起訴をみならえ!)

槌田敦さん(物理学者。核開発に反対する会代表)が、福島原発事故の「解明と分析」をすすめられて、近日、本を出される。そのうちの第3章「東京電力による業務上過失致死傷罪」については、8頁にわたって、内容の濃い記述がされている。それを3回にわけて紹介したい。1回めは全体の目次と1項、2回めは2-10項、3回めは、11-20項を紹介します。

全目次
 1.刑事事件としての福島原発事故
 2.双葉病院、患者440人、避難死45人
 3.福島事故で自殺者つづく
 4.福島県住民に対する放射能加害
 5.事故の原因は、東京電力による「安全費用の節約」
 6.立地条件の改悪と防波堤を形ばかりにした罪
 7.原子炉計測を7時間も不可能にした罪
 8.水素結合器を改善せず、また水素逃し口を作らず、建屋を水素爆発に至らせ
   た罪
 9.高圧注水系電源を改善しなかった罪、勝股恒久
10.1号機、非常用復水器の欠陥を放置した罪、勝股恒久
11.2-6号機、残留熱除去系から蒸気凝縮系を削除した罪、勝股恒久
12.1号機で高圧注水系を使用せず、燃料崩壊に導いた罪、吉田昌郎
13.2号機でも高圧注水系を使用せず、海水注水で格納容器を破裂させた罪、
    吉田昌郎
14.3号機、海水注入に拘り、ECCS低圧注水系を使用しなかった罪、
    吉田昌郎
15.4号機、事前許可の工程表に反して、原子炉に核燃料運び込みの疑惑、
    吉田昌郎
16.労働者のずさんな被曝管理により、高線量の被曝をさせた罪、吉田昌郎
17.民事事件としての福島原発事故
18.東京電力は、すべての有価資産を売却して、事故対策と被害者保障に当てよ
19.東京電力は、巨大事故での被害の大きさを知っていた
20.未必の故意としての原発災害

2章で述べたように、東京電力福島第一原発の業務上の過失により、多くの人々が死に、また心に深い傷を負わせられた。これは刑法第211条「業務上必要な注意を怠り、よって人を死傷させた者は、5年以下の懲役もしくは禁錮または50万円以下の罰金に処する。重大な過失により人を死傷させた者も同様とする」による業務上過失致死傷罪である。

これと同種の事件に、JR福知山線転覆事故でのJR西日本社長の起訴がある。2005年4月25日、乗客・運転士107名が死亡した、いわゆる「尼崎事件」で、2007年7月8日、当時の安全担当役員だった山崎正夫社長を業務上過失致死傷罪で在宅起訴した。以下、東京電力による犯罪を詳述する。

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既に述べたように、「たんぽぽ舎」では、メルマガ「地震と原発事故情報」を発信しています。そのホームページには「ご希望の方はご自身のEメールアドレスと氏名をたんぽぽ舎あてに送ってください。登録できしだい発信致します(無料)」と書いてありました。たんぽぽ舎のアドレスは下記の通りです。御希望の方は、どうぞ。
nonukes@tanpoposya.net

(それにしても、「学校教育」「ことばの科学」「言語政策」「英語教育」「国際教育」「アメリカ理解」「Media Control」「Media Literacy」「New Speak」「Double Think」など、書きたいことが山積しているので、これらの問題について安心してブログを書ける日が一刻も早く来ることを願っています。)

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