安保闘争以来の、史上空前の巨大デモ。「この集会がどれほど巨大であっても、これで抗議行動をやめれば原発再稼働は止められない。今後このような行動を持続し拡大させていく以外に、これを止める術はない」(山本太郎)

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音楽動画3分 「20万人が官邸を包囲した! しかし聴く耳を持たないNODA!!」


TBSニュース 「ネットで拡大、再稼働反対 官邸前に人の波」
動画5分強(当日の巨大デモのようすがよく分かる。デモに参加できないママさんたちがネット配信を見ながら交流会をもつ姿も報道されていて興味深い)
http://news.tbs.co.jp/20120629/newseye/tbs_newseye5068616.html

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やっと『肉声でつづる民衆のアメリカ史』の仕事が終わったのですが、4年間の疲れがどっと出て、今はボロ雑巾の状態なので、以下は相変わらず解説抜きの資料集です。出典は以下のとおりです。

レイバーネット日本
http://www.labornetjp.org/
田中龍作ジャーナル
http://tanakaryusaku.jp/

拙訳『肉声でつづる民衆のアメリカ史』については後日あらためて紹介させていただくつもりです。

しかし、いずれにしても、60年代の安保闘争以来の、20万人もの巨大デモが出現したにもかかわらず原発再開に踏み切る裏には、どのような力学が働いているのでしょうか。

本当はその点についても書きたいことは山積しているのですが、次回に回したいと思います。

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<註> 山本太郎氏が20万人集会の場で、「この集会がどれほど巨大であっても、これで抗議行動をやめれば原発再稼働は止められない。今後このような行動を持続し拡大させていく以外に、これを止める術はない」と言っていたのが印象的でした。

・「レイバーネットTV」中継録画(140分)
http://www.ustream.tv/recorded/23656607
(上記映像の開始後1:35~2:00 あたりを見てください。有名なコメディアンがインタビューされている最中に思わず泣いてしまう場面も必見です。)

もし大飯原発が地震などで爆発して、日本の大半が住めない土地になったとき、誰がどう責任を取るのでしょうか(気象庁の地震情報を見てください。毎日毎時間どこかで地震が起きています)。

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田中龍作ジャーナル「大飯原発が再起動した日、機動隊が攻め込んできた」
http://tanakaryusaku.jp/2012/07/0004612



=1日朝9時頃、写真:田中撮影=(出典http://tanakaryusaku.jp/2012/07/0004606)
背後に機動隊が迫るが、原発入口付近はご覧のようにカーニバル状態となっている。



 ほぼ2ヵ月続いた「原発ゼロ」が終わった日は、国家の暴力により縁どられた。

 30日午後から大飯原発入口の封鎖を続ける再稼働反対派の市民は疲れ切っていた。夜通し降った雨は、1日午後2時頃まで止まなかった。雨と機動隊とのニラミ合いで体力を消耗した反対派の面々に、京都や東京などから駆け付けた女性たちが炊き出しのサービスを始めたのが午後4時過ぎだった。

 ピザ特有のチーズが焦げたような香り、味噌汁の匂いが食欲を刺激する。
 皆ひとしきりパクついた頃、異変が起きた。機動隊が増強されたのである。海側と山側の両方から反対派を挟撃する形になった。大飯原発は山の向こう側にある。
 機動隊はさらに増強された。海側と山側の両方合わせれば総勢で200人はいるだろうか。黒いヘルメットが不気味に光る。午後5時を回った頃だった。強化プラスチックの盾を持った山側の機動隊が前進を始めた。

 反対派は両手をあげて非暴力で対抗するが、柔剣道の猛者が揃う機動隊のパワーにジワジワと押し込まれた。それでも両手をあげたまま抵抗を続けた。膠着状態が暫く続いた。
 一方、海側の機動隊はダイインの市民たちを次々とゴボウ抜きにしていった。ピザをふるまっていた母親も手足をつかまれ引きずり出された。(以下略)



女性は一度ごぼう抜きにされたが、山道を伝って戻って来ると体をチェーンでくくりつけた。=1日午後8時45分、写真:田中撮影=(出典http://tanakaryusaku.jp/2012/07/0004612)

【福井発】 祭りのノリ「命を守れ」 原発停める新しい闘い
http://tanakaryusaku.jp/2012/07/0004618
【福井発】 攻防2日目 応援の市民500人が駆け付け「再稼働反対」 
http://tanakaryusaku.jp/2012/07/0004606
【福井発】 あす大飯原発再起動、反対派、チェーンで体巻き機動隊阻止
http://tanakaryusaku.jp/2012/06/0004599

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大飯原発運転開始に抗議の声やまず!~大飯ゲート前・新宿アルタ前 (7月1日)
http://www.labornetjp.org/
 7月1日午後9時、大飯原発運転開始が強行された。現地のゲート前では、機動隊が暴力排除を繰り返す中、抗議の人たちがドラムにあわせ「再稼動反対」の声を深夜まで上げ続けた。
 この攻防の様子はIWJがネット配信、常時視聴数は2万6千に達し、世界からもツイッターで応援メッセージが書き込まれた。
 一方、東京・新宿アルタ前にもたくさんの人が集まり(写真右)、「原発なくせ」「再稼動反対」の大コールを響かせた。6.29空前の官邸前行動でブレークした人々の怒りは、広がる一方だった。(М)

・現場からのレポート
http://www.labornetjp.org/news/2012/0701report
・新宿アルタ前の写真
http://www.labornetjp.org/news/2012/0701shasin
・新宿デモ(ムキンポ写真館)
http://www.mkimpo.com/diary/2012/no_nukes_12-07-01.html

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「原発いらない」民の声を聞け! 官邸前を埋め尽くした10~20万の人々 (6月29日)
http://www.labornetjp.org/

 大飯原発再稼働に反対する人々の怒りが爆発した。首相官邸前は10万をこえる人々で埋まった。
 最初参加者は歩道に並んでいたが、続々と集まる人の群れで歩道は限界に達し、遂に車道にまで広がっていった。警察も黙認、官邸前・国会脇の大通りは完全に「解放区」となった。そこは人、人、人の波だった。
 「紫陽花革命」の大きなプラカードが目立つ。国会・官邸前の「巨大デモ」の出現は、60年安保以来の画期的出来事になった。空にはヘリコプターが何台も飛びマスコミ報道も過熱した。
 「レイバーネットTV」はチームを組んで、参加者の生の声を聞いたが、初めて参加した人が圧倒的に多かった。「原発は絶対だめだ」「行動を起こすしかない」、みな真剣だ。これまで活動とは無縁のフツーの人たちが手作りのアピールグッズを手にやってきた。
 午後8時、巨万の人々は主催者の「次に繋げるためにここで解散しよう」との呼びかけに応え、整然と行動を終了し解散した。2012年6月29日は、まちがいなく「脱原発・世直し運動」の歴史的な日になった。(M)

・写真速報
http://www.labornetjp.org/news/2012/0629shasin
・動画(6.29車道オキュパイ)
http://youtu.be/DBJpfddEuoU
・「レイバーネットTV」中継録画(140分の取材が圧巻)
http://www.ustream.tv/recorded/23656607
・ハイライト映像(山本太郎 1分)
http://www.ustream.tv/recorded/23656607/highlight/273438
・メインステージ写真(shinya)
http://www.labornetjp.org/news/2012/0629shinya
・「レイバーネットTV」取材の様子
http://www.labornetjp.org/news/2012/0629lntv
・空撮映像(OurPlanet-TV、山本太郎による報告・コメントが秀逸)
http://www.ourplanet-tv.org/
・TBSニュース(冒頭に紹介した動画をぜひ見てください)
http://news.tbs.co.jp/20120629/newseye/tbs_newseye5068616.html
・朝日新聞
http://www.asahi.com/national/update/0629/TKY201206290577.html
・共同通信
http://www.47news.jp/47topics/e/231172.php
・ウォールストリートジャーナル
http://jp.wsj.com/Japan/node_469860

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<註> 大阪市長の橋下氏はさっそく夏の電力不足を口実に賛成に転じましたが、広瀬隆『第二のフクシマ、日本滅亡』(朝日新書)が述べているように、実際には電力不足は無いに等しいのですから、今までの彼の言動が単なる人気とりだったことがよく分かります。
 あるいは、市長の地位についてみたら、関西電力からの巨大献金が(東京電力をはるかに超えて)日本一だったことに気づいて、あわてて態度を改めたのかもしれません。だとすれば、「沖縄について勉強不足だった」として首相をやめたひともいたのですから、彼も辞任すべきではないでしょうか。


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